Lovely Trip

【第2章・・<サメットで入れ墨>】

朝5時にバンコク東バスターミナルを出発する。バンコクからパタヤを越えバスと船で約4時間、タイ人も日帰りで訪れるリゾート『サメット島』。3日間の暇つぶしにはちょうどいい。余談だがバンコクには北、東、南のように大きなバスターミナルがあり目的地にあわせて分かれている。ちなみに今回私が乗ったのはエアコン1stクラスで料金が約300円。途中パンケーキ、コーラ、水などが出て非常に快適です。

本土から小さなフェリーで島まで行くのだがこの時期、観光客はほとんどおらず、結局数時間待たされた。20人ほど集まれば出発と言っていた船長は、軽く 50、60人は集まっているがいっこうに出発してくれない。旅行をしているとこういう事態によく直面するので旅人は自然と『ただボーッとする技』を身につけることができる。

ビーチではタイ人の若者がはしゃいでおり、持ち込みの食料を囲んで、とても楽しそうだった。泳げないっぽいおデブ君が両手両足を持たれて海に投げられている風景が目に入ってくる。


ビーチでソムタン(パパイヤサラダ)。
辛さの調整は自由自在。

日焼けを嫌うタイ人の女の子達は、水着は着ているものの長そでのTシャツをまとっていた。他の大きな島と比べれば素朴なサメット島、夜は静かで遊び場も少ない。海岸ではタイ人の若者がキャンプファイヤーのように火を囲み、酒を酌みあい、ギターの音に合わせてテンポのいい曲を夜中まで唄っていた。

日中は相変わらず砂浜でビーチボーイや売り子達と遊んでいた。タイ料理を食べながらワインクーラーをあおっていると自分がダメ人間一直線のような気持ちになってきて心地がよい。

今回は入れ墨屋さんと特に仲良くなった。もちろん偽物ではあるがただみたいな金額でガンガン入れてもらった。意外と繊細な仕事で見入ってしまう。凹凸もしっかりあり色もそれなりで悪くない。2週間は消えないとのことだった。左腕の絶妙な位置で龍が口を開けているのでなんだかちょっと自分が強くなったような気がした。


まず下絵を写し、手作業で塗り絵をおこなう。
大きさ、繊細度により金額は変わる。


日光で数分乾かし、海水で洗い流すと入れ墨の出来上がり!


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