Lovely Trip

【第6章・・<愛用のバックパック>】

サンダルのまま出発はこころもとなく、盗まれた物以上のナイキの靴を買うことにした。余談だが私はいかなる時も靴下を履かないと落ち着かない人間である。そのためビーチ以外でサンダルを履くことは苦痛以外のなにものでもない。

アウトレットでわずか2千円で購入したアクアではあったが、今回は思い切ってオフィシャルショップで購入したため、8千円もしてしまった。イミテーションにしようかと悩んだが、ここはどうしても本物が欲しかった。これらからの道のりを考えると私にとっては必需品であり、いささか下がり気味だったモチベーションを一気に盛り返すには、リアルな物しか許されなかったのだ。まー私はそれぐらい単純な人間ってことなのさ。

一時期の旅行ブームの際には、日本でも比較的低料金でバックパックを購入することが出来た。しかし今ではアメ横に行ってもほとんどそれらのバックを見かけることはない。あるにはあるが、結構高価でありとても砂だらけのバスの収納庫にぶち込むのには勇気がいる。

私の知る限り、バンコク以外ではなかなか質の良いコピーバックを買うことはできない。私が得に愛用しているのは70~80リットルぐらいで、リュックはもちろんキャスター付きのアタッシュタイプになるものだ。このタイプになるとバンコクでも限りなく探すのは難しく、周辺国ではほとんど買うことができないと思う。そのため品揃え価格といいカオサンの外れにあるバック屋は非常に重宝する場所なのである。

店員さんはいつも不機嫌だが私も他で希望のバックを手に入れる場所をあまり知らないため、機嫌を損なわないようにひっそりと値切りをしている。ちなみに欧米人の多くが愛用しているスリムなタイプのバックパックは個人的には好きでないが比較的どこでも買うことは出来る。


カオサンの外れにあるレストラン
やる気のなさが抜群にいい。

カオサンロードの周辺には何でも買うお店がある。警察の目を盗み突然やってきておもむろに「we buy everything」と書かれた段ボールを道ばたに置き、キャッチのように声を掛けまくってる。ただ彼らから物を買うことはできないので恐らくバイヤーで、さしずめ仕入れ部長といったところらしい。

昔はよくこれらのお店に私も商品を卸していた。日本の新聞や雑誌なんかは高値で売れたりする。もちろんチェックも厳しいわけで、当日のスポーツ新聞、週刊誌などは定価の何倍かで売れることもある。そのお金でその日の宿泊代を浮かしたりもしていた。

古いバックパックもここで売ることが多かった。2年前に売った時には破けている上かなり外傷もあったので100バーツにしかならなかった。しかしその時偶然写メールの話しになり、日本のケータイのほとんどは規格が違うからタイでは使えないと説明をしたのだが、(ほとんどの国では、メモリーチップを変更すればどの携帯でもつかえる。)それでも売って欲しいと言うことなので、念のため交渉をしたらなんと5000バーツ(約1万5千円)まで上昇した。流石に売らなかったけど一昔前なら確実に日本で買い込んで勝負しに行ってだろうな!。


偽造学生書請負所。


特殊メイク?こんな人もカオサンにはいる。


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