Lovely Trip

【第10章・・<日本食最高!!>】

ヤンゴンの街に慣れてきたところで、日本食を食べに行ってみることにした。恐らくこの国で日本食が食べれるのは、首都ぐらいだと思うので。

どこの国に行っても数日過ごすと、ファーストフードか日本食が食べたくなるものだ。日本食レストランに行くメリットとしては、食べ物はもちろん情報ノートや新聞なども置いてあり結構楽しめる。

ヤンゴンにはいくつかの日本食屋がある。結構あやしい店などもあり、高いのは承知だが、一番まともなお店に行くことにした。名前は差し支えがあるのでとくに公表はしない。ただミャンマーで結構な老舗との事。

おにぎりと蕎麦、ウーロン茶を注文して約10ドル。とんでもなく高かったがとんでもなくうまかった。おかみさんに聞いたら、2ヶ月に1度日本へ仕入れに行っていると話してくれた。高いのにはもう一つ理由があり、やはり人件費。ミャンマーの子は1度にいくつもの事をこなせないため、それほど大きなお店ではないのに、厨房をあわせて20人もやとっていた。夜といっても浅い時間だったが、お客は私1人だった。
娘さん夫婦も交わり色々な話を聞くことが出来た。そのいくつかをお話ししたいと思う。


ミャンマー風串揚げ? 見てたらたくさん貰っちゃいました。美味しいんだけど油が・・。

1、今はなくなったらしいが、軍政国家のため以前は密告制度があったらしい。大きなホテルには大概スパイがいたようだ(掃除婦に化けたりする)。ただ今ではオープンになり、ミャンマー人も政府の批判を言えるようになってきたらしいのだが、公にアウンサン・スーチーさんの事などは話せないようだ。実際町中で親しくなった人にさりげなく質問しても周りに人がいると解らないふりをされた。1度安宿のスタッフに聞いた時も、周りをかなり気にしながら、誰もいない事を確認してゆっくり話し出してくれた。


2、これには、正直愕然とした。日本を出る時に、少しは調べないとダメですね。ミャンマーからタイのチェンマイまで片道100ドルで飛行機が出ていたのだ。しかも陸路でも簡単に国境を渡れるとの事だった。今回チェンマイにも行こうと思っていたので、相当なショックだった。既に私はバンコク往復のチケットを買ってしまっていたのだ。


3、娘さんの旦那が、旅行代理店も兼ねており2人になった時ひっそり、とてもいい情報を教えてくれた。詳しい場所は教えられないが、タイ国境よりに位置するとある街(ミャンマー側)が何とも興味をそそる場所だった。そこは華僑の人々の街らしく、女とカジノだけを楽しむ場所だという。もちろん旅行者でも行くことは出来る。今回は無理だが是非1度見に行ってみたいものだ。


4、個人的にはこの話が、一番楽しかった。ワイルドで有名な作家椎○さんがこのレストランに来た時の話だ。ちょうどテレビで「ミャンマーのジャングルを行く」みたいな番組収録の後だった。私は彼を嫌いではないし、「どこでも生きていけるぜ」みたいな姿勢が売りのようにも感じていたのだが・・・。彼はこのレストランに2人で入り、信じられないほどの注文をして、店員を唖然とさせたという。たかが数日の滞在のはずだが、よほど現地の食事があわなかったのだろうか。私もその番組を見たが、何もない湖で「ここに住みたい」って言っていたのだが・・・。そんなに無理しなくてもいいのにと思ったのでした。


食堂にはたいてい置いてあります。吸った分だけお支払い


ライターも結構高級品?ライターがぶら下がっている国は結構あります。


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